日本を象徴する文化には、伝統的なものから先進的なものまでいろいろありますが、近年はマンガやアニメ、ライトノベル、特撮、アイドルといったポップカルチャー(オタクカルチャー)が海外からも非常に注目されています。

その世界は、まさに底なし沼。ひとたび魅了されてしまうと、日々の暮らしはオタ活(オタク活動。「ヲタ活」と表記される場合も)を中心に巡るようになり、寝食すら犠牲にしてしまうほど“どハマり”してしまう人も少なくありません。でも、いいのです。最高に楽しいんですから。幸いにも、日本には膨大なオタクコンテンツが溢れていて、飽きることがありません。

そうしたオタ活を通じて溜まっていくのが、さまざまな関連アイテム。フィギュア、プラモデル、ポスター、ぬいぐるみ、コミック・ラノベ・写真集などの本、同人誌、ブルーレイやDVD、Tシャツやパーカー、マグカップなど食器類、シーツや枕カバー……と、挙げていけばキリがないほど。

それらのアイテムをコレクションしていくのは非常に楽しいものですが、困るのは収納場所です。部屋に飾るにしても壁やディスプレイラックのスペースには限りがありますし、押入れや収納棚も一杯になってしまえば、あとはその空間にあるモノを減らす以外に置き場所をつくる方法が見当たりません。

なにか、うまい解決策はないのでしょうか。

目次

  1. 家に増えるばかりのオタクアイテム、どう管理するのが正解?
    1. 「趣味」と「収納」は切っても切れない関係
  2. アイテムが家に収まらなくなったときの解決策とは
  3. オタクアイテムこそminikuraに預けてしまうのがベスト
    1. minikuraに預けておけば、家で保管するよりも安心
  4. 出し入れ自在のminikuraにアイテムを預けて、生活に「余白」をつくる

家に増えるばかりのオタクアイテム、どう管理するのが正解?

「増えていくばかりのオタクアイテムの収納場所が見つからない。もう限界。体育館サイズの倉庫がほしい!」

「使い切れないほどの部屋数を備えた豪邸であろうと、自分のコレクションでいっぱいに埋め尽くす自信がある」

「本当は“見たり、使ったり、飾ったりする用”と“保存用”で同じモノでも最低2つは確保したいけど、収納できないため1つだけで我慢しなければならないなんて……」


そんな、冗談交じりの悲鳴(自虐!?)を耳にしたことがあります。オタク趣味を持たない人からすれば、「モノが増え続ければ収納に困ることくらいわかるだろ」「買う前に考えないの?」「処分すればいいのでは?」と、まったく理解できない悩みかもしれません。しかし、オタ活に勤しんでいる人間からすれば、増えていくアイテムとその収納場所に関する問題は、日々アタマを悩ませる懸案事項であり、永遠のテーマでもあります。

「趣味」と「収納」は切っても切れない関係

オタ活に限らず、さまざまな趣味活動には収納場所の問題が付いてまわるもの。アウトドアが趣味であればキャンプ道具や登山用品、ゴルフが趣味であればクラブやバッグ、ハンドクラフトが趣味であれば材料や道具類、撮影が趣味であればカメラ本体やレンス、三脚などの器具類……といった具合に、ハマればハマるほど関連アイテムが増えがちな趣味は少なくありません。

コレクションすること自体が趣味、という人も多いでしょう。スニーカー好き、ドールハウス好き、ぬいぐるみ好き、コスメ好き、Tシャツ好き、アクセサリー好き、バッグ好きなど、特定のアイテムを収集することに喜びを感じる人もいます。

アイテムが家に収まらなくなったときの解決策とは

オタ活で買いそろえた(買いすぎてしまった)アイテムが家の収納スペースに収まらなくなってしまった場合、どのような解決策が考えられるでしょうか。いくつかの方法を列記してみましょう。

(1)捨てる

「捨てる」という手段が選択できるなら、それが一番手軽な方法かもしれません。とはいえ、推しキャラ、推しメン関連のアイテムを捨てることには、やはりためらいがあるもの。覚悟を決めて、断腸の思いでゴミ袋に放り込む……想像するだけで泣けてきますね。なにがあっても捨てることだけは絶対に避けたい、と考えてしまうのがオタク心というものです。

(2)譲渡する

手放すにしても「誰かに譲る」という方法であれば、まだ心はそれほど痛みません。身近に「ほしい!」という人がいれば、譲ったり、買い取ってもらったりすればよいでしょう。

「ネットオークションやフリマサービスに出品する」「古書店やコレクターズアイテムを扱う専門店で買い取ってもらう」といった方法もあります。ただ、出品・発送する手間や、店舗に持ち込んだりする労力もかかるため、ある程度のマメさが求められます。気乗りしないと、なかなか捗らないのも事実です。

(3)引っ越す

いよいよモノが溢れて、収納スペースに収まりきらないアイテムが廊下や居室の床に積み上げられるようになると、生活動線が妨げられたり、部屋でくつろげなくなったりするため、QOL(Quality of Life)は急激に低下します。こうなるともう、末期症状。荒療治かもしれませんが、もっと広い住まいへの「引っ越し」も選択肢に加える必要があるでしょう。

引っ越しをするとなるとイヤでも荷造りを進める必要がありますから、存在すら忘れていたようなアイテムを久々に取り出し、「残すか、処分するか」を積極的に検討することができます。また、引っ越し費用を抑えるため、「持ちモノを減らそう」と断捨離を進めるモチベーションも湧いてくるでしょう。これまで、なかなかアイテム整理に着手できなかったのであれば、引っ越しはそれを実行する、またとないチャンスになるかもしれません。

ただ、住環境を完全にリセットすることになるため、手間も尋常ではありません。荷造りだけでなく、物件探しや契約まわりの諸手続きも面倒です。もちろん、引っ越し費用や敷金・礼金、契約手数料といったコストもかかります。

手間も時間もコストもかかるぶん、アイテム保管スペースの確保やQOLの改善といった投資効果は大きいといえます。あとは、重い腰を上げることができるかどうか。ただ、それが一番難しいわけですが……。

(4)トランクルームを借りる

「さすがに住まいまで変えるのは難しい」「引っ越しは面倒」「いまの生活を維持しながら、少しずつアイテム整理を進めたい」という人には、「トランクルームを借りる」という選択もあります。住まいの外に収納スペースを持つ、という方法です。

住まいの引っ越しよりは荷造りも大ごとにならないでしょうし、家賃(月額料金)も住居よりは抑えることができるかもしれません。

ただ、トランクルームはモノを出し入れする際、自分で現地まで出向く必要があります。住まいから徒歩で行けるような好条件の物件が見つかればよいのですが、家から離れた場所に借りるとなるとクルマや自転車、公共交通機関などで移動しなければなりません。駅近だったり、駐車スペースが充実していたり、セキュリティや空調といった設備が充実しているトランクルームは、当然使用料も上がります。施設によっては、賃貸住宅を借りるのと同程度のコストがかかるケースもあるほど。

月額費用を少しでも下げたいのであれば、屋内型ではなく、屋外に置かれたコンテナに物品を収納する形式のトランクルームを選択するのも一案でしょう。ただ、コンテナタイプのトランクルームは、一般的に外気の影響を受けやすいため、温度や湿気でアイテムが劣化したり、カビが発生したりする可能性も高まります。

また、トランクルームは賃貸住宅と同様、敷金・礼金、契約手数料といった初期費用がかかりますし、契約にまつわる書類の準備などに手間も時間もかかります。

オタクアイテムこそminikuraに預けてしまうのがベスト

(1)~(4)の解決策を見て「どれも決定打に欠ける」と思った方に、ぜひおすすめしたい方法があります。“宅配型トランクルーム”のminikura(ミニクラ)です。

minikura(ミニクラ)は、「1室単位でなく、専用ボックス1箱単位からモノを預けることができる」サービス。1箱320円(月額)から荷物を預けることができ、登録料や管理費などの初期費用もかかりません。専用ボックスを取り寄せる際の送料や箱代も無料。荷物を収めたボックスをminikura(ミニクラ)に預け入れするときの送料も無料です。

預けた荷物を取り出したいときは、1箱単位だけでなく、1アイテム単位での返送にも対応(撮影ありのボックス保管「minikuraMONO」を選択した場合)。宅配ボックスの手配、預け入れ、取り出しなど、すべての手続きはオンラインで完結します。

さらに「撮影あり」で預けた荷物は、保管施設での受け入れ時に専門スタッフが1アイテムずつ撮影してくれます。これらの画像はオンラインで閲覧できるから、「なにを預けていたんだっけ」「あのアイテムはどの箱にしまったかな」という時にいつでも確認可能です。

minikuraに預けておけば、家で保管するよりも安心

minikura(ミニクラ)の保管施設はセキュリティも万全で、空調も24時間体制で管理されています。

実は家のなかの環境も大きく変化しているケースがあり、自宅で大切に保管しているつもりでも、居室や押入れなど収納スペースの温度、湿度の変化により、アイテムが劣化したり、カビが発生したりする場合もあるのです。

押入れやクローゼット内の換気に努めたり、直射日光が当たらないようにしたり、空調をかけっぱなしにして温度や湿度をできるだけ一定に保ったりすれば、劣化やカビのリスクを抑えることもできるでしょう。ただ、自宅でそれらの管理を徹底するのは、手間もコストも、あまり現実的ではありません。

そう考えると、環境が保たれたminikura(ミニクラ)に大切なアイテムの管理を任せてしまうほうが、はるかにラクチンで安心といえるのではないでしょうか。

出し入れ自在のminikuraにアイテムを預けて、生活に「余白」をつくる

ここまで読んで、「セキュリティや空調が整った環境にアイテムを預けるのはいいけど、結局、保管したままにしてしまわないだろうか」「手元にほしいと思ったとき、なかなか戻って来ないのは困る」といった懸念を抱いた方もいるかもしれません。

minikura(ミニクラ)に預けた荷物は、オンラインで手配すれば最短翌日で保管場所から発送されます。ちなみに預け入れ時の集荷も、最短翌日から日時指定ができます。スピード感はなかなかのもの。

撮影ありの「minikuraMONO」でアイテムを預けておけば、オンラインで写真を確認したり、アイテム単位で取り出したりすることもできますから、「どこになにがあるのか把握できていない」「部屋にあるのは間違いないのに、見つけられなかった」といった事態に陥ることもありません。

そうした特徴を踏まえて、たとえばこんなminikura(ミニクラ)の活用方法はいかがですか?

部屋の見えるところにディスプレイしておきたいアイテムは「一軍」、できるだけ取り出しやすい場所に保管しておきたいアイテムは「二軍」、あまり手にする機会がないアイテムは「三軍」……といった調子で、自分のなかでランキングをつくっておき、二軍の一部と三軍をminikura(ミニクラ)に預けてしまうのです。

パッケージから取り出してディスプレイ中のフィギュアの空き箱や、ディスクだけ取り出してスリーブにしまっているブルーレイボックスの空き箱などは、どんどん預けてしまいましょう。

そうすれば家のなかに余白が生まれて、暮らしぶりがこざっぱりとする一方、空いたスペースでアイテムのディスプレイにこだわったり、ゆったりとくつろぎながら映像コンテンツを鑑賞したりできるようになるはず。ゆとりができたぶん、より濃密なオタ活時間が楽しめるようになるのではないでしょうか。

折々でランキングが変わることもあるでしょう。オタ活で揃えたアイテムはどれも大切ですが、「部屋に飾っておくアイテムにそろそろ変化がほしいな」「最近は、このコンテンツのほうがアツいんだよね」と、優先順位は日々変動するもの。そんなときでも、minikura(ミニクラ)に預けておけばアイテムの取り出し、入れ替えはラクラクです。

趣味は人生を豊かにしてくれる、大切な営み。オタクアイテムの保管は、出し入れ自在で使い勝手のよいminikura(ミニクラ)をうまく活用して、充実のオタクライフを満喫してください。

minikuraとは

誰でも簡単に収納場所を増やせる宅配型トランクルームです。

  • 手軽に使える

    1箱320円/月~利用しやすい料金。お申し込みからお預け入れまで自宅で完結。

  • 預けた後も便利

    必要になった時の取出しやクリーニングもスマホやPCで楽々お申し込み。

  • 安心の保管環境

    1950年創業の寺田倉庫が運営。
    美術品、ワイン保管で培った保管品質をご提供。

おすすめのプランはこちら

HAKOプラン(撮影なし)

ボックス単位で管理可能。
季節によって使わないもの、大事にとっておきたいものをたくさん詰めてください。20kgまでなら点数制限はありません。

月額保管料
320円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る

MONOプラン(撮影あり)

アイテム撮影付きで、1点ずつ取り出し可能。
1箱に色んなものを詰めた場合など、1点ずつ管理できるので便利です。
クリーニングやYahoo!オークション出品などのオプションもご利用いただけます。

月額保管料
380円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

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