前回の記事「シンプルライフを叶える断捨離3つのステップ。捨てられないモノは預けることで解決!」では、断捨離の基本的なやり方をご説明しました。

いざ、「断捨離するぞ!」と重い腰を上げたのに、全然進まない……。

このように断捨離がうまくいかない方は、場所別よりも「モノ別」断捨離をおすすめします。

というのも、片付けが苦手な私は、場所別にすると毎回失敗していたからです。場所別で断捨離がうまくいく人は、元々、整理整頓が上手な方だと思います。

私のように片付けや整理整頓が苦手な方のために、今回は誰でもできる「モノ別」の断捨離法をご紹介!

また、家族や恋人など自分以外のモノを捨てられない場合の簡単な対処法についてもお話しします。

目次

  1. 片付けが苦手な人でもできる「モノ別」に断捨離する方法
    1. 服や靴などの衣類
    2. コスメや雑貨などの小物類
    3. 食器やキッチン小物
    4. 書類
  2. 家族や恋人のモノを断捨離できない場合の対処法

片付けが苦手な人でもできる「モノ別」に断捨離する方法

片付けが苦手な人におすすめの「モノ別」断捨離法のポイントをお伝えします。5つのジャンルに分けていますが、それ以外のモノにも応用が利くので、すべてチェックしてみてくださいね。

服や靴などの衣類

服や靴は身につけるモノだからこそ愛着が湧きやすく、なかなか捨てられないのが現状ですよね。

私の場合、今となっては服も靴も少ないですが、以前は、未来の自分をイメージして捨てるかどうかを判断していました。それを身につけて、ハッピーなイメージができたら、そのまま保管しておきます。

あと、自分軸で捨てるモノを決めるというのもポイントです。断捨離に限らず、何かを買うときも「周りからどう思われるかな」という他人の目よりも、「自分がどう感じるか」を大事にしています。

コスメや雑貨などの小物類

女性に多いのが、コスメや雑貨の断捨離が難しいというお悩み。しかし、一度シンプルライフの考えが身につくと、最低限のコスメや雑貨だけで過ごせるようになります。

断捨離できないときは、お気に入りのモノを選び、それ以外は見えない場所に移動させて存在自体を忘れましょう。好きなモノだけで1、2週間過ごしてみて、問題がなければ、手放すときかもしれません。

服の断捨離と同じく、未来の自分の生活をイメージすると、捨てる捨てないの判断もしやすくなります。理想の自分にふさわしいと思うのであれば、そのまま使い続けましょう。

食器やキッチン小物

食器類やキッチン小物は、一つ一つが小さいだけに、あと先を考えず買ってどんどん増えてしまいがちです。しかも形や大きさもバラバラなため、整理整頓も難しいモノでもあります。

何カ月も使っていないモノは断捨離リストに入れやすいですが、たまに使うモノは判断が難しいですよね。

ここでポイントは、「他に代用できないか?」を考えることです。例えば、出番が少ない焼き魚用のお皿があるとして、「代わりに洋食器を使ったら、意外とおしゃれかも?」というように、発想を変えてみてください。

あとは、食器に関しては、すぐに引き出せて片付けられる数に保つことも大事です。数を決めれば、お気に入りのモノだけを残しやすくなります。

本は、断捨離の最難関かもしれません。「いつか必要になるかも」と思うと、捨てるのに勇気が入りますよね。

迷わず断捨離するためのコツは、本をサラッと開いてみて「また読みたい」と感じるかをチェックすること。もし、読みたいという気持ちが湧くのであれば、保留するか「電子書籍」にするのがおすすめです。

紙の本が好きな私は、本だけは捨てられずにいたのですが、思いきって電子書籍にしたらストレスフリーになり、不思議と読書の時間も増えました。

電子書籍では読みにくいモノだけを残すと、本棚がかなりすっきりするはずです。

書類

「あとで整理しよう」と先延ばしして、いつのまにか山のように積み重なってしまう領収書や契約書などの書類……。毎日整理すればいい話ですが、なかなか難しいですよね。

書類に関しては、基本的に「絶対に必要なモノ」を手元に残すことが大事です。私の場合、確定申告などで必要な領収書以外は、1カ月ごとにまとめて捨てています。

しかし、旅行先でもらったパンフレットなどはとっておくことも多いです。「自分の心の声」に従って決めると、捨てて後悔することもなくなります。

家族や恋人のモノを断捨離できない場合の対処法

断捨離の大敵は、家族や恋人の私物ではないでしょうか。実際、私も同棲をはじめてから、モノを減らせないばかりか、収納スペースが圧迫されて困った経験があります。

「一緒に断捨離しよう」と提案して、すんなり受け入れてくれるなら問題ありませんが、無理やり決行するのはお互いストレスに感じるだけです。

どうしようかと悩んでいたところ、不要なモノや今は必要ないモノを箱ごと預けられるサービスがあることを知りました。それが、月額320円から始められる「minikura(ミニクラ)」です。

・参考記事:同棲中ゆるミニマリストの私がminikuraを使ってみた〜申し込み編〜

minikura(ミニクラ)は、捨てるかどうか迷ったときに一時的な保管場所として利用するにもいいサービスだと思います。撮影ありプランの「minikura MONO」を選べば、ウェブからアイテムごとに写真をチェックでき、とても便利です。

次回の記事では、断捨離をした後もずっとシンプルライフを続けるためのコツをお話しします!

minikuraとは

誰でも簡単に収納場所を増やせる宅配型トランクルームです。

  • 手軽に使える

    1箱320円/月~利用しやすい料金。お申し込みからお預け入れまで自宅で完結。

  • 預けた後も便利

    必要になった時の取出しやクリーニングもスマホやPCで楽々お申し込み。

  • 安心の保管環境

    1950年創業の寺田倉庫が運営。
    美術品、ワイン保管で培った保管品質をご提供。

おすすめのプランはこちら

HAKOプラン(撮影なし)

ボックス単位で管理可能。
季節によって使わないもの、大事にとっておきたいものをたくさん詰めてください。20kgまでなら点数制限はありません。

月額保管料
320円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る

MONOプラン(撮影あり)

アイテム撮影付きで、1点ずつ取り出し可能。
1箱に色んなものを詰めた場合など、1点ずつ管理できるので便利です。
クリーニングやYahoo!オークション出品などのオプションもご利用いただけます。

月額保管料
380円/月~
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る

クローゼットプラン(撮影あり)

形崩れしてほしくない衣類を吊るして保管するクラウドクローゼット。
コートやスーツなど畳み保管ができない衣類に最適です。
クリーニングのオプションもご利用いただけます。

月額保管料
660円/月〜
1年未満の箱ごと取り出し送料※
1,100円
1年以上の箱ごと取り出し送料
0円

入庫月から3ヶ月に満たないボックスのお取り出しは、通常の取り出し料金に加えて「早期取り出し料金」が発生します。
アイテム単位のお取り出しには、早期取り出し料金は発生しません。詳しくはこちら

詳細を見る
ご利用の流れを見る minikuraを使ってみる