“宅配型トランクルーム”のminikura（ミニクラ）を利用するにあたり、自分の荷物を「集荷（宅配業者に荷物を取りに来てもらうこと）」してもらったり、保管倉庫に預けてある荷物を取り出すために「配送（宅配業者に荷物を送り届けてもらうこと）」してもらったり、という工程が必ず発生します。
宅配便で荷物を受け取ることやコンビニに荷物を出しに行くということには馴染みがある人が多いと思いますが、集荷となると、利用したことがなく、「具体的にどんな準備が必要で、どのような手順で進めていけばよいのか、いまいちわからない」と感じている人も少なからずいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、minikura（ミニクラ）を使ううえで把握しておきたい「集荷」に関する細かな情報を整理していこうと思います。
集荷も配送も「マイページ」から手配。手続き自体は簡単！
minikura（ミニクラ）の利用は、専用ボックスを家に配達してもらうところから始まります。minikura（ミニクラ）のウェブサイトから「マイページ」を開くと、最初のページに「サービス申し込み」ボタンが表示されているので、それをタップもしくはクリックします。
続いて「プランの選択」と「専用ボックスの配送先／配送日時を指定」すれば、これで専用ボックスの手配は終了。到着を待つだけです。申し込んだ時間帯や地域にもよりますが、早ければ翌日中には指定場所まで専用ボックスが届けられます。日時指定もできますから、最短での配達を指定することも、2週間ほどの期間で都合のよい日時を指定することも可能です。
荷物の集荷先、配送先は自由に設定できる
minikura（ミニクラ）では「専用ボックスの配送」「梱包した荷物の集荷」「預けた荷物の取り出し（配送）」を依頼する際、会員登録時に設定した住所（一般的には自宅住所）だけでなく、任意の場所を指定することもできます。
たとえば「実家に宅配ボックスを配送してもらい、梱包したボックスをそのまま実家まで集荷に来てもらう。後日、取り出すときは配送先を自宅に指定する」「職場で預け入れた荷物を取り出す際に、配送先として友人宅を指定する」といった具合に、集荷先や配送先を荷物ごとに自由に指定することが可能です。
「集荷」について徹底的に深掘りする
専用ボックスに荷物を詰めたら、続いては集荷の工程に移ります。マイページにある「預け入れ」ボタンから手続きを進めていきましょう。画面の案内に従ってボックス情報を入力したり、集荷場所や集荷日時を設定したりするだけなので、手続き自体はいたって簡単です。
ただ、集荷に関しては、マイページの画面に表示される内容を追うだけでは見えてこない情報もあります。
以下、ポイントを挙げながら集荷にまつわる情報を補足していきましょう。
■Point 1：集荷や配送は「ヤマト運輸」が担当。ただし、一部地域では「PickGo宅配」の場合も
→minikura（ミニクラ）では、配送や集荷をヤマト運輸に依頼しています。ただし、一部エリアではボックス配送をCBcloud株式会社が提供しているデリバリーサービス「PickGo宅配」が行っています。
PickGo宅配の対応エリアは次のとおりです。（2022年7月時点）
【東京都】
都内23区、狛江市、調布市、三鷹市、武蔵野市、小金井市、府中市、小平市、立川市、国立市、国分寺市、日野市、稲城市、多摩市
【神奈川県】
川崎市幸区、川崎市中原区、川崎市麻生区、川崎市高津区、川崎市宮前区、川崎市多摩区
【千葉県】
市川市、浦安市
【埼玉県】
朝霞市、和光市
PickGo宅配対応エリア外の配送はヤマト運輸が担当します。
■Point 2：当日集荷できるかどうかは、申し込み時間による
→マイページから集荷を依頼する際、選択肢に表示される集荷の最短日時は、申し込み手続きを行った時間帯により変わります。13時までのお申し込みであれば、当日の集荷が可能です。
■Point 3：専用ボックス配送時に同梱されている伝票は、預ける荷物を自分でコンビニに持ち込む場合にのみ用いる
→荷造り用の専用ボックスが届けられた際、ヤマト運輸の伝票が同梱されています。
こちらの伝票は、自宅などに集荷に来てもらうのではなく、梱包済みの荷物を自分でコンビニやヤマト運輸の営業所などに持ち込み、minikuraの保管倉庫へ発送したいときにのみ使用します。
集荷に来てもらう場合、この伝票に記入する必要はありません。ヤマト運輸のスタッフが、必要情報がすべて記載された発送伝票を荷物に貼り付けてくれるので、事前の伝票記入といった準備は一切不要です。
■Point 4：荷物の預け入れ時、集荷・持ち込みともに、送料は無料
→指定場所まで集荷に来てもらう場合、コンビニや営業所に自分で荷物を持ち込む場合のどちらでもあっても、minikura（ミニクラ）の保管倉庫に荷物を預け入れる際の送料はかかりません。」
■Point 5：集荷のキャンセル、預け入れ内容の変更は状況次第
→一度集荷を申し込んだものの、事情が変わってやむを得ずキャンセルしたり、預けるボックスを変更する必要が出てくることもあると思います。集荷のキャンセルや変更については状況次第で対応が異なりますので、こちらのリンクからご確認ください。
とても便利なminikuraの「集荷」を使いこなそう！
ここまで、minikura（ミニクラ）の利用にともなう「集荷」関連の細かな情報を整理してきました。
minikura（ミニクラ）の魅力のひとつは「家から一歩も出ることなく、荷物整理が完結する」ことにあります。「家のなかを片付けたい！」「クローゼットや押し入れなどの収納スペースに収まらない持ちモノをどうにかしたい！」などと思い立った瞬間、スマートフォンやタブレット、パソコンからマイページを開き、専用ボックスの配送をサクッと手配。
届いた専用ボックスに荷物を詰めたら、マイページで集荷を依頼し、玄関先で宅配業者にボックスを託す……これで、片付けが終わってしまうのですから、とにかくラクチンです。
今回フォーカスしたminikura（ミニクラ）の集荷についても、伝票の記入が不要だったり、送料が無料だったりと、一般的な宅配便の集荷サービスと比べてメリットが多いといえます。これもminikura（ミニクラ）の高い利便性を支える、重要な要素というわけです。
部屋の荷物を整理して、こざっぱり暮らしたいときに便利なminikura（ミニクラ）。少しでもご興味があれば、試しに1箱、荷物を預けてみませんか？
